店長伊藤、宮城峡蒸留所に行ってきた

店長伊藤、宮城峡蒸留所に行ってきた

2018・2月ニッカの蒸留所

宮城峡へ。

仙台駅から電車で50分くらいかな?作並駅に到着。

雪が結構積もってて寒い寒い。

バスに揺られて5分ほどでニッカ橋に到着下車

橋を渡るとすぐに

 

ニッカ蒸留所の門が見えてきます。

そこから、蒸留所沿いをてくてく歩いて蒸留所内に向かいます。

向かう道中はこんな感じで↓けっこう工業的な風景が続きます。

歩くこと数分で敷地内につきました。

こういう看板を見るだけで実感がわいてきます。

空気も澄んでて綺麗ですね。

空と建物のコントラストが素晴らしい!

蒸留所を作るときに

竹鶴政孝氏が注文したことがあります。

1・レンガ作りであること。

2・電線は全て地中を這わせること。

3・なるべく樹は切らないこと。

4・水は全て伏流水であること。

 

まぁ、ほんとに美しい建物ですね。自然と一体化してます。

そもそも、竹鶴氏は『ウイスキーを作るのは自然である』という考えを持つ方なので

建設に関しての注文も納得です。

 

4に関しえては後でも書きますが、そもそもこの蒸留所には水道水が通っていないという事です・・・。徹底しすぎでしょ。

 

さて、蒸留所についたら左手にある見学者の為の受付へと進みます。

受付を済ませて待合室で待機。

この待合室もマニアックで、樽の種類でウイスキーの色付きがどうなるかとか。

上の写真のカフェ式連続蒸留器の説明とか。

これ、一般の人意味わかんねーんだろうなぁ~。とか思いつつ

既に胸熱状態。

さて、それでは蒸留所内見学開始です。

一旦外に出て敷地をてくてく。

右手を見るとこれ!!

そうです。麦芽を乾燥させるために使っていた『キルン』です。

今はもう使っていないけど、蒸留所を象徴する建物なので残しているという事です。

入りたかったが、入れません。『年に一度抽選で解放するらしい・・・。』

工場内に潜入です。

 

コンピュータールームは撮影不可能。

それ以外は撮影OK

後で気づいたが、あんま写真撮ってないのね。失敗。

向上を進むにつれ

麦汁の香り?醪の香り?芳ばしい香りが立ち込めます。

因みに、酵母は海外の酵母会社に発注しているとのことでした。

醗酵層などを通り過ぎ蒸留室へ。

蒸留器が並んでます。

目で確認できたのは9基。

行ったときは稼働していなくて残念。

宮城峡自慢のバルジ型蒸留器。真ん中がぽこっと膨らんでいるのはバルジ型といいます。

左から、 ストレート バルジ ランタン

ニッカで採用している型は

余市はストレート(味わいがしっかり男らしい味わいになるみたい)

宮城峡はバルジ(ストレートとは違い、柔らかい酒質になるようです)

 

1934年に余市蒸留所

1969年に宮城峡蒸留所の建設。

 

当時から酒質の違う蒸留所を作ろうと考えていた竹鶴氏の着眼点。すごい。

 

さて、写真を見てもらったら分かるけど、しめ飾りがネックについてます。

これ、竹鶴氏の実家が日本酒の蔵だったことが要因です。

「しめ」には神様の占める場所という意味があるといわれています。

昔から、お酒は神様に捧げるものでもあったのですね。

 

さて、続きまして

貯蔵庫です。

入った貯蔵庫は、見学用の施設の為樽の中は空です。

特徴的なのは、

1・樽の下はレンガも何も敷いていない土の状態であること。

2・樽は積み重ねず平の状態で1段で並べる。(この施設は見学用なので2段摘んでる。

3・寒い地域でゆっくりと熟成させる。(これはそういう信念なんだと思う。)

昨今、温かい場所の方が熟成が早く進むということは良く耳にするが、ニッカのウイスキーは自然豊かな冷涼な場所でゆっくりと熟成させるという想いが伝わってきました。

さて、そうして出来たウイスキーを試飲できる会場に。

これもまた楽しみの一つです。

これがそのブースです。

有料試飲ではこんな贅沢が・・・。

ココで、出てくる氷やお水は全て仕込に使われる伏流水ってやつです。

水が違うだけで全然違うの。

一通り飲んで軽く酔ってきたから終了です。最後は記念に写真を撮ってもらいました。

案内をしてくれた伊藤さんに感謝しつつ帰路につきました。