【勝手にGalloイタリアワインコラムVol.35】地場品種って面白い!No.8“チェザネーゼ”

【勝手にGalloイタリアワインコラムVol.35】地場品種って面白い!No.8“チェザネーゼ”

今回は中部イタリア、ラツィオ州の地場黒ぶどう品種、「チェザネーゼ」
古代ローマ法王にも愛されていたという非常に古い歴史をもつ品種
森林だった場所を開墾したことから「木を伐採した土地」を意味する「チェザエ(cease)」に由来しています。
主にイタリア中西部に位置するラツィオ州フロジノーネ県にある街ピーリオ(piglio) で、つくられている
栽培範囲が広く収量が多いチェザネーゼ・コムーネと、限られた地区で栽培されるチェザネーゼ・ダッフィーレがある。

コムーネよりコンパクトな房と小さな果粒を持つダッフィーレは、糖度が高くフェノール分が豊富なため、熟成に向く、丘陵地帯 や丘でつくられることが多く、標高が高いところで作られるのでかなり強いタンニン があり、扱いの 難しい品種と言えるとか。樽で熟成 すると更に木によるタンニンから非常に重たい印象になる為 、基本的にはステンレス熟成でフレッシュに飲むほうが多いようです。力強い果実味故、抜栓直後は荒々しい印象をもつことが多い品種ですが1日おくと角がとれまろやかな果実味が楽しめます。
名前をみかけたらぜひ一度試してみてくださいませ!
ガッロでもチェザネーゼが飲めますよ!

生産者: マチョッカ
ワイン名:チヴィテッラ
ヴィンテージ:
品種:チェザネーゼ ダフィーレ
生産地:イタリアラツィオ州
こちらは樽で熟成されたチェザネーゼ。ラズベリーや黒胡椒、カカオなど複雑な香り
フレッシュな酸としっかりとしたタンニン、時間が経つほどに甘くまろやかに変化
飲み心地のいいチェザネーゼ