【勝手にGalloイタリアワインコラム Vol.30】地場品種って面白い!“バルベーラ”

【勝手にGalloイタリアワインコラム Vol.30】地場品種って面白い!“バルベーラ”

オリンピックも開催されたトリノを州都とする北イタリア、ピエモンテ州原産の品種、バルベーラ。
イタリアでも生産量が多く、ピエモンテ、エミリアロマーニャなどを中心に広い範囲でつくられているイタリアでもポピュラーな品種です。

生命力が強く、生産性も高い葡萄なので今ではカリフォルニアや、オーストラリアなど、ニューワールドでも作られている品種です。とても古い品種であることはわかっていますが、その起源は不明です。バルベーラとは「侵入者」を意味するバルベリから来た、と言う説もあるとか。チェリーやプラム、スミレといったアロマに、豊かな酸味を持つのがバルベーラの特徴。

テーブルワインとしてカジュアルに親しまれているバルベーラですが作られる地域によっても味のスタイルは様々で近年ではオーク樽熟成によりタンニンが増し奥深い、長期熟成タイプのバルベーラも出てきました。

生産者:ヒルバーグ パスケロ
ワイン名:バルベラダルバ
ヴィンテージ:2014
品種:バルベーラ
生産地:ピエモンテ アルバ

葡萄本来の味を活かすためのワイン造りを信条とした生産者、ヒルバーグの作るワインは全て自然界だけの肥料が使われ、力強い味わいのワインをつくっています。野生酵母発酵、無濾過で瓶詰め、不安定な要素満載なのにネガティブな印象もなく、フレッシュな赤い果実感がバリック熟成によりしっとりとエレガントに落ち着いた印象。