【勝手にGalloイタリアワインコラム Vol.25】なぜワインを注がれたらグラスを回すのか?

【勝手にGalloイタリアワインコラム Vol.25】なぜワインを注がれたらグラスを回すのか?

お店やドラマで注がれたグラスワインをぐるぐる回しているのを見かけたことがある方も大勢いらっしゃると思います。たまにお店でも、グラスを回さないといけないの?と言った質問をお客様よりいただくことがありますが、答えは、、、No~!!

ボトルに入ったワインは酸に触れていなく香りがこもっています(ワインが閉じている、と表現されます)→グラスに注ぐと空気に触れ、徐々に温度も上がるので香りがのぼってきます。またゆっくりと酸化するので渋味や酸がとれ穏やかにまるくなります(この状態をワインが開くと表現されます)

なので、グラスに注がれた状態で十分香るようでしたらそれ以上回す必要はもちろんありません
一口飲んでいただいてちょっと香りが弱いな~、渋味つよいな~って思った時、静かに5、6回ほどグラスを回すと香りが出てきてワインの変化も楽しめますよ!ワインは温度や酸化の状態でどんどん表情が変わってきますから、その変化を感じるのもワインの楽しみのひとつだと思います。ぜひワインがぶ飲みもガッロでは歓迎ですが(笑)たまにはゆっくり飲んでワインの変化も楽しんでみてください。

【うっとりするほど甘美な香りが魅力のワイン】
生産者: サンタマリア
ワイン名: ランゲ ネッビオーロ フロレット
ヴィンテージ: 2014
品種: ネッビオーロ
生産地:ピエモンテ州

カラメルのようなビターな香りと時間が経つとオレンジコンポートや焼き菓子のようなちょっと甘い香りがなんとも言えない優雅な気分を誘います。ピュアな果実味を邪魔しないなめらかでキメの細かいタンニン、長い余韻で口いっぱいに香りが広がります。自然酵母、ノンフィルターで造りは素朴なのに丁寧な手仕事がそのままワインになって表れているようなエレガントな味わいです。